令和6年度　名古屋大学大学院医学系研究科　（保健学）　大学院F D

学生のメンタルヘルスに関する講演

日時：2024年10月16日（水）18時〜19時
開催方法：東館大講義室　（対面）
総合司会：加藤 克彦

18:00〜18:40  
タイトル：名大生におけるメンタルヘルスとウェルビーイングのサポート
〜教職員連携を通して〜
講師：松本　寿弥　名古屋大学学生支援本部　学生相談センター　教育連携室長
司会：小山 修司

18:40〜19:00 総合討議
パネリスト：牧 茂義、砂口 尚輝、星野 藍子
司会：内山　靖

新型コロナウイルスによる影響で大きく変わった大学の教育環境などは現在元に戻りつつある。一方で、心を病み授業や実習等に参加することが困難になっている学生がコロナ以前より増えているように感じている。メンタルに不調を抱えた学生の指導教員や担任は、学生と接する中で不調に気づくこともあれば、学生から直接相談を受けることもある。しかし、不調の原因は人それぞれであり、不適切な対応を取ってしまうことでかえって状況が悪化してしまうことも考えられる。そこで、今年度の大学院FDでは、メンタルヘルスを必要とする学生の現状、それぞれの学生にどのような対応をしたらよいか、研究指導はどの程度まで行ってもよいのかなど個々の学生の対応方法の知識を深めることを目的に、学生のメンタルヘルスについての講演を企画した。

本講演に、本学の学生支援本部学生相談センターで多くの学生の対応してきた経験を持つ松本寿弥先生をお招きし、様々な学生のメンタルヘルスに関する講演を行っていただく。また、講演後半は皆様が抱えている疑問点などを気軽に討論できるような時間を設けることを予定している。

担当領域：バイオメディカルイメージング情報科学